厄介でやりたくないおそうじも快適な時間にするコツはいかが?

絨毯を掃除するのであれば、何と言っても電気掃除機で行うと便利でしょう。 加えて、絡み合っている体毛のような集塵機では取れないゴミに対しては粘着シートも便利ですし、ゴム製手袋を駆使した裏技と言うのもあります。 新聞紙の類はガラス窓をふくアイテ…

七面倒なおそうじもお手軽にするノウハウがあった!

窓ガラスのお掃除でもたくさん隠し技が使えます。なにせ水垢やらほこりなど、ガラス汚れは目立つものでしょう。 市販の洗浄液以外でも効き目のあるものが色々とあるので、折角ですからその効果にわくわくしながらあれこれ試してみてください。 一般に売られ…

誤訳されなきや有名にならなかった言葉って

運動会の開会宵言などで、よく引き合いに出される格言に、「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」というものがある。 スポーツで体を鍛えることの大切さを説くのによく使われるが、病気がちの人や体の不自由な人にとってはずいぶん失礼で差別的な言葉だ。 こ…

魚は夜になると眠るのか?

魚は夜も昼も目を閉じて眠ることはありません。なぜなら、マブタがないからです。 といっても、魚が眠らないということではありません。かれらはかれらなりに、安息の時間をとっているのです。 たとえば、海藻の中をちょっとかきわけてみれば、ブダイが休息…

ビーバーはなぜダムをつくるのか

ダムづくりの名人として、ビーバーは私たち日本人にもよぐ知られています。 ビーバーは、ほかのすべての翼歯類と同じに、のみのような形の前歯を四本持っています。 ビーバーはこの歯で、玉食である樹皮を食べています。そして、倒しか木をダムの建設に使う…

カジノでなぜ胴元がダイスを振らない

ラップというダイスゲームがあります。 これはシュータと呼ばれる客の一人が二個のダイスを振って勝ちの目を出すというものです。シューターが勝つには、七か一一の目を出さなければなりません。 また、二、三、コ を出すと負け、それ以外は引き分けでやり直…

マラソンコースはどうはかる

これはなんと、コースに沿っていちいちスチールの巻尺を当てて計測するのです。たいへんな作業ですが、陸L競技の規則書に明記されていますから、公う必要があります。にもかかわらず、不正確な距離のコースで競技が行われる例は後を絶たず、有名なボストン…

ハエが手や足をこするのはなぜ?

ハエの足の先には吸盤のようなものがついています。そのためにハエは天井や壁を自由に歩きまわれるわけです。 ところが、そのうちに吸盤にゴミがついて、その効力が失われてきます。そこで、そのゴミを落とし、唾液を塗りつけて適度な湿り気を与えているのが…

ビルの窓ガラスの赤い三角マークはなに?

ビルの窓ガラスに、赤い三角形のマークがついているのを見かけることかあります。 これは、火災が発生した場合などに、外部から進入する窓―非常用進人目を示す目じる しなのです。 つまり、火災のとき、内部に閉じ込められた人をはしご車を使って救出する場…

鉄道のトンネルの出口、入口はどうして決めている

トンネルはどっちが入口でどっちが出口……とんち問答みたいですが、トンネルの建設や保線にあたる人たちは、ちゃんと人口と出目を区別しているのです。 その決め方は、鉄道の起点に近いほうを入口、終点に近いほうを出□としています。 たとえば、東海道本線で…

調味料のはじまりはなんでしょう

みそ、しょうゆ、塩、酢、ソース、砂糖、現代人の食生活は、調味料の多彩さでも、バラエテイーに富んでいます。 生肉を食べていた古代人から進化して、調理したものを食べるようになった時代の人々は、やはり調味料を使っていました。 縄文時代になると、本…

くちかみ酒とは一体 なんだろう

酒の話には、よく猿酒のことが出てきます。 猿酒というのは、猿が本の穴や岩のくぼみに集めておいた本の実などが、雨風のために自然発酵したもので、これが、酒のはじまりだというのです。 人間も、食糧を蓄える生活をしてきたのですから、なにも猿酒で発見…

二十世紀梨はいつどこで生まれたか

梨の中でも甘くて水気たっぶりの二十世紀梨は最も人気があります。 この梨は現在では鳥取県が最大の産地になっていますが、もともとの生まれは関東、~葉県松戸市なのです。 松戸で農業を営んでいた松戸覚之助氏が、自然交配で生まれた新しい苗木を発見した…

サンドイッチの発明者はだれ??

パンの間にチーズやハムや野菜をはさんでつくったあのサンドイッチ。ピクニックのべんとうや、軽食スナックでもおなじみです。 一八世紀、イギリスはケント州にいたサンドイッチ伯爵は、ギャンブルが三度の食事より好き。トランプを手にすると、一晩中でもテ…

秋の空はなぜ変わりやすいのか

「女心と秋の空」というと、現代女性に「いえ男心と秋の空よ」と反発をくいそうですが、いずれにせよ、朝のうちは澄み渡るような秋晴れだったのに、数時間もたたないうちにどんよりとした曇り空に変わってしまう秋の空は、男女の心情の移り変わりによくたと…

太陽の温度はどうやってはかる

太陽は地球からはるか1億5000万キロメートルのかなたにあります。これこそ天文学的な数字で、どれくらいの距離なのか、見当もつきません。 たとえば、この距離を特急で走ると、二〇〇年もかかり、一秒間に地球を七まわり半もする速い光でさえも、太陽にとど…

車のハンドルはなぜ丸い

乗り物には、いろいろなハンドルがあります。自転車、ヘリコプター、飛行機、電車、すべて違います。 現在、自動車のハンドルはすべて丸くなっています。たとえ、子ども用の足でこぐ自動車であっても丸ハンドルです。 これはいったい、どういう理由からなの…

飛行機のような重いものがなぜ空に浮く

空を自由に飛びたい、という人間の夢は最初、鳥のように羽をつけてハタハタ動かすことからはじまりました。 しかし、飛行機が浮き上がる理山は、翼を動かすことではなく、むしろ、翼の形そのものにあるのです。 模型飛行機をつくったことのある人ならばどな…

なぜサンマは目黒にかぎるのか

もちろん「サンマは目黒にかざる」といった殿様は、落語の世界の住人ですが、現実の殿様も、こと食生活に関しては、落語の殿様と変わりがなかったようです。 徳川家の台所、江戸城の大奥では食事要員だけでも一五〇人ら、将軍の食事にも、相当な出費がかさん…

端午の節句に鯉のぼりを立てるわけは

端午の節句 レしいうのは、七日)、重陽(九月九~)の祝いの」つです。 もともとは、旧暦の最初自~の日、つまり端午の~を祝ったものだったのですが、いつのころからか三月五目を祝うようになり、そ’ニビ「端五」と書いたりもしまよ。 二月二目のに已は’『…

結婚式のウェディングケーキの起源は

「それでは新郎新婦にウェディングケーキにナイフを入れていただきます」 結婚披露宴ではおなじみの光景です。 このウェディングケーキ、最初に登場したのはローマの時代といわれています。 そのころ裕福な家で結婚式をあげるときは、特製のケーキが出されま…

畳の大きさはどのように して決めた

普通、畳の大きさは、幅三尺(九〇・九センチ)、長さ六尺二八一・八センチ)で、「三尺六尺」といえば畳のことをいい、人間がI人横になれるという大きさが基準になっています。 ところで、畳にコ只間」と「田舎間(江戸間)」かおるのはご存じのとおりです…

船の大きさはなぜ「トン」と表す

世界最大のタンカー日精丸は四八万四〇〇〇トンというように、船の大きさは「トン」で表すのが普通です。 これを〇〇〇キログラムを」トンとする、重量単位の「トン」と混同している人がいますが、これは船の容積を表したもので、別の単位です。 さて、この…

タンカーが産油国に行くときの中身は

産油国からの帰りには原油を満載しているタンカーも、行くときにはタンクの中はカラッポです。 でも、タンカーは普通の船とは違い、できるだけたくさんの原油を積めるようにできていますから、原油が入っていない状態では、巨大なカラのタンクが浮かんでいる…

カニ缶の身はなぜ紙でくるんであるのか?

カニやエビは、ほかの缶語類と違って、必ず、中の身が半透明な自い紙でくるまれています。 それは、力二缶が高価なものだから、ほかの缶詰よりもていねいに扱ったためではもちろんなく、また、身がくずれやすいので、それを防ぐためにというわけでもありませ…