ビルの窓ガラスの赤い三角マークはなに?

ビルの窓ガラスに、赤い三角形のマークがついているのを見かけることかあります。

 

これは、火災が発生した場合などに、外部から進入する窓―非常用進人目を示す目じる

しなのです。

 

つまり、火災のとき、内部に閉じ込められた人をはしご車を使って救出する場合、この窓をこわして進入すれば、容易に建物内部に入りこめるわけです。

 

この非常用進人目は、三一メートル以下で三階以上の階に設けることと建築基準法施行令に定められています。

ただし、他の保安設備が整っているビルには、つけられていない場合もあります。